manjaroのSSD交換→timeshiftによるリストア

ストレージが128GByteは厳しい!

現在研究室にある自分のPCはコストカットのため、先輩が要らなくなった(であろう)M.2SSDを強奪譲り受けたものなので128GByteでした。 ただ、1年も使っているとなるとデータは色々と増えるもので、だいぶカツカツになっていたためSSD交換に踏み切りました。(アップデートができないくらいには空き容量なかった。それはマズい)

そのため、128Gbyteのものは次に自作PCを組むであろう人に受け継がれました。

本題 : SSD交換とリストアを行う

SSDの交換はケースを開けて入れ替えるだけなので大した手間ではありません。 ただ、データのリストアは実施したことがなかったので試行錯誤しました。

前の記事に書いてありますが、バックアップは timeshift というものを使っています。 この子は設定が容易でありながら内部に rsync を使っているので、データ容量も圧迫せずに済みます。 加えてローテーションしてくれる。というわけでお気に入りなのです。

ただ、今回は旧SSDを外して交換後、新SSDにリストアした後に問題が発生しました。

timeshift君「全てのデータを元に戻すよ!/etc/fstabもね!」

/etc/fstubが何をしている設定ファイルなのかというと、私はOS起動をするためにマウントをするディスクのuuidを指定するところだと思っています。 ですが、OS起動をするディスク以外もマウントできるので、マウントするディスクのuuidを設定しているところかもしれません(正確には参考文献を参照してください)

これが元のデータを戻すというとどうなるかというと、交換したはずの古いSSDをマウントしようとします。 そのため、交換して新しくなったSSDをマウントせず、古いSSDを探しますが見つからずにエラーになっていました。

解決方法としては、新しいSSDのuuidを vi /etc/fstab に直打ちして編集することで直りました。(参考文献のqiitaを参照してください)

ということで、無事にリストアできて今この記事を書いています。

感想

今回SSDの交換後リストアを実施しました。 日本で主流の Linux はまだまだ Ubuntu のようで、Manjaro で timeshiftによるリストアを行っている記事が見つからずに難航しました。 更にディスクの交換後、リストアするという記事は(日本語では)見つからなかったので、 Ubuntu のディスク交換後 timeshift でリストアする記事を参考にしました。

結論としては、もっと日本で Manjaro や Arch 系の Linux が流行って、記事が増えてほしい。 そんなことを思いながらこの記事を書いております。

参考文献

qiita.com

linuc.org